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CAE教育研究所はCAE技術を習得する人が社会に貢献する優秀な解析者に成長していくCAE教育を研究しています。 日本機械学会公認CAE技能講習会も開催しています。

CAEエンジニア養成/計算力学技術者資格取得支援

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書籍 はじめてのCAE 振動解析編CAE Books

CAEを学ぼうとする人々のためにCAE教育研究所が作った教材です。

はじめてのCAE 振動解析編

Nastran楽々マスター講座
300節点制限デモ版(Free)
で学ぶ
Femap with NX Nastran
ISBN9784904694015
本体価格3,800円+税
はじめてのCAE 振動解析編 Nastran楽々マスター講座 300節点デモ版(フリー)で学ぶ Femap with NX Nastran 株式会社ベリテ CAE教育研究所 所長 榎戸正一 CAEを使いこなそう! CAE書籍 教材 テキスト

ご購入は、全国書店、大学生協、Amazon.co.jp等のWEB書店、ベリテ直販

内容紹介

「はじめてのCAE 静解析編」の姉妹書で、実際にCAE解析を行う上で基本的な振動解析について、具体的な解析事例に基づいて演習を行いながら 自習形式で振動解析を習得できるように作られたテキストです。

本文の構成としては、「はじめてのCAE 静解析編」の続編として構成されており、ソフトの説明等のイントロダクションは省いてあるため、必要に 応じて静解析編を参照して頂ければ幸いです。

幅広い方々がCAE習得の機会を得られるように、実習で用いるソフトについては、フリーで手に入るデモ版を使用しています。 ソルバーは、解析ソフト のスタンダードとも言うべきNastranを選びました。 日本で代表的なNastranには、NEi、NX、MSC等がありますが、Nastranは、どれも画面と基本操作が 似通っているため、本書制作にあたってプリポスト(解析の前後に必要となるソフト)Femapデモ版の使用をご快諾いただいたNX Nastranを使わせて いただきました。

CAE解析に慣れ親しみ、“できた”という成功体験を積みながら楽しんで習得していただきたいと思い、内容としては、オペレーション主体でCAEの操作 を追体験して学べるようになっております。

解析結果については、可能な限り理論値との比較を行い、CAE結果の正確性について配慮いたしました。

本書が一人でも多くのCAE解析に興味を持たれる方々に活用され、CAE技術の向上と、より良い製品作りに貢献できることを願ってやみません。尚、 本書の制作にあたり、多くの方々より励ましとご協力をいただきました。心から感謝申し上げます。

◇ 本書の操作は、Femap with NX Nastran Ver.10.0のデモ版(フリー)以上が必要となります。

◇ デモ版は、インターネットでフリーで入手可能です。 詳細については、巻末に記載しておりますのでご覧下さい。

◇ プログラムを利用するための必要事項
OS:Microsoft Windows XP(32bit,64bit)/Vista(32bit,64bit)
グラフィックカード:制限無し
メモリ:128MB RAM以上
ハードディスク容量:プログラムのインストールに1.2GB、プログラムの実行には、それに加えて数百MB必要です。

目次

第3章 バルブ形平板の時刻歴応答解析
1.バルブ形平板の固有値解析
解析モデルの作成〜材料特性の設定〜メッシュの作成〜拘束の設定〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜解析結果の評価
2.1次の固有振動数にて弧の中心に10NのSin波を半波長掛けた場合の時刻歴応答解析
解析モデルの読込み〜結果の削除〜関数の設定〜荷重の設定〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜解析結果の評価〜減衰を考慮した設定 〜減衰を考慮した解析の実行〜Nastran Data File〜減衰を考慮した解析結果の評価

第4章 バルブ形平板の周波数応答解析
1.バルブ平板の(Plastic材に変更後の)固有値解析
解析モデルの読込み〜材料特性の変更〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜解析結果の評価
2.直接強制運動定義による10〜500Hzまでの(変位定義での)周波数応答解析
解析モデルの作成〜拘束の設定〜関数の設定〜変位の設定〜動解析における付加的な設定〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜 解析結果の評価
3.直接強制運動定義による500〜2000Hzまでの(加速度定義での)周波数応答解析
解析結果の削除及び名前の変更〜荷重の変更〜動解析における付加的な設定〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜解析結果の評価
4.大質量法定義による500〜2000Hzまでの(加速度定義での)周波数応答解析
大質量法による定義〜解析モデルの読込み〜関数の設定〜モデル質量の計算〜荷重の設定〜拘束の設定〜解析の準備〜解析の実行〜 Nastran Data File〜解析結果の評価

第章 家形梁モデルの応答スペクトル解析
1.家形梁モデルの固有値解析
解析モデルの作成〜材料特性の設定〜メッシュの作成〜拘束の設定〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜結果の評価
2.家形梁モデルの応答スペクトル解析
解析モデルの読込み〜結果及び拘束の削除〜関数の設定〜オシレータ周波数及び減衰関数の設定〜拘束の設定〜荷重の設定〜 応答スペクトル観測点の設定〜解析の準備〜解析の実行〜Nastran Data File〜結果の評価

第X章 巻末付録
Femap with NX Nastran デモ版入手方法について


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