CAEエンジニア養成/計算力学技術者資格取得支援
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【重要】2024年度の計算力学技術者資格2級認定試験日程 ■試験実施日 ■受験申込期間 ☆受験資格の一つとなるCAEソフトウェアを用いた解析経験として「公認CAE技能講習会」の受講が必要な人は、受験書類提出期限に間に合うよう、早めの受講がお薦めです。 |
※ 本ページの情報は、一般社団法人日本機械学会計算力学技術者の資格認定事業のパンフレットおよび2024年6月6日版の受験案内を基にしております。
受験者は受験手続き前に、必ず、JSMEの計算力学技術者(CAE技術者)資格認定についてのページ https://www.jsme.or.jp/cee/ にて最新の受験情報をご確認ください。
線形の剛体挙動および弾性挙動(音響を含む)を表す有限要素法の内容を理解した上で、基本的な振動工学(音響工学を含む)の問題に対して正しく計算条件を設定し、かつ計算モデルを構築することができ、さらに計算結果の信頼性を検証するための動力学および計測関連の知識を有している。
よって、いずれかの信頼の置けるCAEソフトウエアを用いて適切な計算機能を選択しながら、線形の自由振動および強制振動に関連した計算、具体的には、固有振動数計算、周波数応答計算、時刻歴応答計算を大きく誤ることなく実施できるものと期待できる。
機械系大卒レベルの数学的、力学的知識を有し、1年以上の解析実務経験を有する技術者。
CAEソフトウエアの使用経験があることが必須であり、事前の使用経験の認定が必要となります。これは申請書類の提出によって認定されます。
ソフトウェア使用経験の認定については、下記認定既定(i)〜(m)のいずれか1つを満たすことで使用経験が認定されます。
(i)公認CAE技能講習会(振動分野)の受講による認定
JSMEが認定したCAEベンダー等が実施する公認CAE技能講習会(振動分野)の受講修了をもって、CAEソフトウエアの使用経験が認定されます。
☆有効となるのは、2019年9月1日から2024年8月31日までに実施された公認CAE技能講習会のみ。受講日が対象期間外のものは認定対象とはなりません。
※試験申込時に、公認CAE技能講習会(振動分野)の受講証明書を提出することで、ソフトウェア使用経験が認定されます。
■参考:CAE教育研究所における公認CAE技能講習会は、「はじめてのCAE 振動解析実践講習会」です。
受講修了後に発行している「修了証書」が「受講証明書」として、受験申請の際の「ソフトウェア使用経験認定書類」になります。
(j)実務経験による認定
振動分野の数値解析に関する3年以上の実務経験のある方については、実務経験に関する証明書類(様式5)を提出し、認定委員会で承認されれば、CAEソフトウエアの使用経験が認定されます。実務経験には修士ないし博士課程での経験も含めることができますが、学部での経験は認められません。
※様式5は、申込後にJSMEの個人ページにて作成することができます。
(k)学位による認定
振動分野の数値解析に関するテーマで修士ないしは博士の学位を取得された方(2024年3月取得見込みを含む)については、学位に関する証明書類(様式6)、または学位論文名のある学位記、あるいは学位記のコピーと学位論文名のわかる書類(例えば学位論文の表紙など)を提出し、JSMEの認定委員会で承認されれば、CAEソフトウエアの使用経験が認定されます。
※様式6は、JSMEの個人ページにて作成することができます。
(l)固体力学分野の資格認定による認定
固体力学分野2級以上の認定者はCAEソフトウェアの使用経験が認定されます。
※申込時に固体力学分野2級以上の認定証(有効期限内のものに限る)を提出します。
(m)ソフトウエア使用経験認定証明書による認定
「2019年以降」の試験において既にCAEソフトウエア使用経験の認定を受けている方は、その認定をもって今年度試験の認定とすることができます。この認定は一度取得するとその後5年間有効となります。
※申込時に「解析ソフトウェア使用経験認定証明書」を提出します。
CBT(Computer Based Testing)方式を導入して認定試験を実施。
【CBT方式試験について】 1. 問題用紙や解答用紙を配布せず、コンピュータに問題が表示されます。 2. コンピュータに表示された試験問題に対し、マウス・キーボードを使って解答。 3. 画面には電卓や残り時間も表示されます。 4. 試験中は配布されたメモ用紙及び筆記用具が使用可能。 5. PCは会場に用意されています。ご自分のPCでの受験はできません。 |
JSMEより運営を委託されているプロメトリック株式会社が指定する試験会場で試験開催日に開催している試験会場の中から、自分に合う試験会場を選択することができます。
1. 試験会場の予約は同社の受付サイトから予約。
2. 開催会場の情報開示及び会場予約は、試験開催日の約2か月前を予定(試験申込者へ通知)。
3. 予約には同社のプロメトリックIDの登録が必要。
4. 開催会場であっても、満席の場合には予約不可。
5. 受験会場予約期間中は希望会場の空きがあれば会場変更可能。 会場予約期間終了後の会場変更は不可。
【認定試験料】15,400円(消費税込)
3,300円(消費税込)
※認定登録料には、認定書の発行手数料および登録データ管理料が含まれる。
試験では、JSME計算力学技術者資格認定事業委員会編集の標準問題集(解説付き)に準拠した内容の設問がなされます。
標準問題集は税込5,500円。計算力学技術者資格認定試験HPの販売サイトリンクより購入可能。(7月下旬頃発売予定)
1. 計算力学のための数学の基礎
2. 動力学の基礎
3. 材料力学の基礎
4. 振動工学および音響工学の基礎
5. 有限要素法の基礎
6. 要素の選択・メッ シング
7. モデリングの基礎
8. 境界条件および荷重条件
9. 数値計算法 の基礎
10. ポスト処理の基礎
11. 結果検証の基礎
12. コンピュータの基礎
13. 計算力学技術者倫理
全体の正答率が70%以上であり、かつ全問不正解の分野が2分野以下であること。
120分
計算力学個人ページの作成(随時可能)
一般社団法人日本機械学会(JSME)計算力学技術者資格認定事業委員会のホームページを開き、計算力学個人ページのIDとパスワードを取得します。
※既に登録済の人は新規登録を行う必要はありません。
ソフトウェア使用経験認定のための準備
ソフトウェア使用経験認定に関する書類については、このページの「受験資格」の欄の(a)〜(d)をご覧ください。
※ 公認CAE技能講習会の受講にて「ソフトウェア使用経験」の認定を受ける人は、「受験書類提出期間内」に受講を修了して「受講証明書(CAE教育研究所においては修了証書)」を入手しているよう、早めに準備しておきましょう。
【受験申込】申込期間:2024年7月23日(火)〜8月8日(木)23:59まで
申込期間内に個人ページにログインし、メニューの「お申し込み」より案内に従って申込を行います。(申込状況により期間が変更される場合がございます。)
【受験書類提出】提出期間:Web申込後〜8月20日(火)23:59まで
「お申し込み」完了後、メニューの「受験申請書類」へ進んで行う。
【受験料支払】支払期間:Web申込後〜8月20日(火)23:59まで
「お申し込み」完了後、メニューの「試験決済」へ進んで行う。
【受験会場予約】
試験日約2か月前より開始予定。
Web申込・試験料払込が完了して受験資格が確認できた人へ予約方法が通知されます。
各会場の席に限りがあるため早めの予約がお薦め。
予約後の会場変更可能。
※会場申込時にプロメトリック株式会社のプロメトリックIDの登録が必要です。
(希望者のみ)試験対策講習会(9月〜11月、日本機械学会において1日間開催予定)。
【認定試験受験】振動分野2級認定試験日:2024年12月5日(木) 受付時間は13:15〜13:30。 試験問題は、JSMEが発行する標準問題集に準拠した設問がなされます。 |
【合否発表】3月上旬〜3月中旬、郵送での通知を予定。
【認定申請】3月中旬〜3月下旬(予定)
合格者へ手続き方法が通知されます。
【認定証到着】4月中旬(予定)
【合格者氏名掲載】(一般)日本機械学会 計算力学技術者資格認定事業委員会のホームページ上に掲載(予定)
本認定の有効期限は認定証の発行より5年後の3月31日です。日々の計算力学解析業務等に関する更新審査を受けて合格すれば、引き続き5年間有効となります。
CAEのスキルアップを支援しています!CAE教育研究所では、一般財団法人 日本機械学会が発行する計算力学技術者資格のすべての分野(固体力学分野の有限要素法解析技術者・振動分野の有限要素法解析技術者・熱流体分野の解析技術者)の 初級 および 2級 取得に関する公認CAE技能講習会を開催しています。また、解析者に必要な基礎知識や学力を身に着けるための講座も行い、CAE技術者のスキルアップを支援しています。 |
計算力学技術者資格情報ページの目次 |
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